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【おもてなしの心】すき焼き・オイル焼き「かのこ」

柊正也です。



悠遊舎京すずめの土居理事長にご案内されたのが木屋町団栗にある創業大正15年の伝統あるすき焼き・オイル焼きのお店「かのこ」さんでした。


時代劇の様な京町家の店構えにまず感激、お部屋や階段、廊下の雰囲気に思わず京都らしさを感じてしまいました。器も昔のものをそのまま使用しているそうで、大変趣がありました。味付けはシンプルにザラメ砂糖と醤油のみ。お鍋にざらめを敷いてざらめが溶けたところにお肉を入れ、その上からお醤油をかけた味付けは、とてもシンプルですが、予想以上にお肉や脇を固めるお野菜の味を引き立たせます。そして、玉子をといてお肉をからめて一口頂けば、まさに至福の世界が広がります。



大将の坂尻さんに伺いましたところ、通常の砂糖よりも鉄板で徐々にとろけるザラメ砂糖のほうがよりコクと深みが出るとのことでした。また、お肉は産地に拘らず、毎日その日の良いお肉を求め用意されるとのことでしたが、この日も柔らかくよい脂がのったとても食べやすいお肉でした。

創業当初から何ら変わらぬ伝統の味わいとして、また大将の気さくで素敵な笑顔と仲居さん達のそつない振る舞いに季節を問わず多くの常連さんが通っていらっしゃることも納得です。


私は、土居理事長、かのこさんの暖かいお気持ちに感謝しながら人間同士の繋がりを大切にして心を通わせる「おもてなしの心」を感じ、忘れえぬ京都の老舗にて、はんなりとしたひとときを過ごさせて頂くことができました。 

 



JUGEMテーマ:京都グルメ

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